株式会社城口研究所
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経営理念 

大正12年9月1日、「関東大震災」により東京の街は壊滅しました。このとき、荒廃した街を見つめながら、城口汚物下水処理研究所は新しい事業を描いていました。それは、給排水衛生・空調・防災等を総合的に管理するビル設備の提案です。そして3年後、株式会社城口研究所を設立し、この構想は現実へと向かいます。

”構想から現実へ”その気持ちを胸に、「日本銀行」「国会議事堂」その他多くの施工実績に信頼を重ね、戦後の混乱期を乗り越え高度経済成長時代を迎えます。その後、「新大手町ビルヂング」「日本興行銀行本店」など大規模な工事を次々と受注し、昭和40年には、超高層「霞が関ビル」の給排水衛生設備・防災設備の施工を手掛けることとなります。構想が現実となり、実を結んだ瞬間です。近年においても、「MM21 ランドマークタワー」「かずさ DNA 研究所」など大型物件の給排水衛生・空調・防災設備全般の施工に繋がり、受け継がれたお客様の信頼とともに次の世代に受け継いでいます。

平成に入っては、新規の工事だけではなく、「霞が関ビル」を代表とした「高層ビル」や「高層マンション」などのリニューアル工事も精力的に行ってきました。単に設備を新しくするのではなく”そこを使う人の日常”を念頭に創意工夫を加え、人々の生活を第一に考えた施工も実践しています。”あらゆる仕事において、常に新しい提案を”私たちが「研究所」を名乗るのは、そんな企業理念があるからなのです。