Construction施工管理のスペシャリストとして
より安心・安全・快適な
環境づくりを目指す

中途入社2017年度入社 / 技術三部所属

Profile
大学卒業後、自動販売機のルート営業に従事したのち、2014年建設業界に就職。技術者として3年間の勤務を経て、2017年城口研究所へ入社。現在は技術三部に所属し、大手企業などの改修工事の施工管理に従事している。

ある1日のスケジュール

出勤

9:00
メールチェック
9:30
会議
11:00
視察

最善の施工法をお客様にご提案するために、配管の状況など現場の状況を細かく確認し、工事の範囲や資材の種類、仕上げの程度などを決めていきます。

12:00
見積作成
13:00
資料作成
14:00
お客様との打ち合わせ

退勤

01入社したきっかけ

100年以上の歴史と実績に裏打ちされた会社で
持ちうる技術と経験を最大限活かしたい

私は社会人となってから約7年間、自動販売機のルート営業に従事したのち、かねてより興味のあった建設業界に就職しました。3年間、施工管理の技術者として経験を積んだあと、2017年に城口研究所に入社しました。1917年の創業以来、「環境衛生の普及と向上を通じて社会に貢献する」というミッションのもと、給排水衛生設備業界のリーディングカンパニーとして、建設設備技術の開発・研究に尽力し、日本を代表する建造物を多く手掛けてきたこの会社なら、これまで自分が培ってきた技術や経験をより大きなフィールドで最大限活かすことができると思い、迷わず入社を決めました。

02入社してわかった城口研究所

尊敬できる上司から学んだことが、私の原点

城口研究所の社員は温厚な方が多いのでコミュニケーションが取りやすく、非常に働きやすい環境が備わっている会社だと思います。上司や先輩方ともフランクに垣根なく話せるので、意思疎通や情報共有もスムーズに行えます。現在、私が担当している施工管理の役割は、建設現場の施工や予算、品質、安全面など、現場での作業を計画通りに進めるための全体の管理を担うことです。前職でもこの職務に従事する中で、工程管理や品質管理などの部分的な管理業務は経験してきましたが、包括的に工事全体を管理するのは初めてのことでした。それにも関わらず、入社した当初から重責を任せていただき、身の引き締まる思いでしたが、工事全体の進行フローなども、ある程度把握できていたので、これまでの経験を活かすことができたのではないかと思っています。

入社5年目の今、裁量をもって仕事を進められることも自分の性質に合っていると感じていますが、業務を進める中で課題に直面することもあります。そんな時、上司や先輩方は親身になって相談に乗ってくださるので大変心強いです。私が尊敬する上司の方から学ばせていただいたのは、一つ一つの業務を丁寧かつ迅速にやり遂げること。そして、一緒に働く仲間を思いやる気持ちを持ち、ユーモアを忘れないことです。業務に取り組む時は集中して真摯に向き合い、一息つく時は冗談も交えながら、皆がくつろげる楽しい雰囲気づくりに努める上司の姿勢は私の原点であり、常日頃から心がけていることでもあります。かつては建設業界というと、働く人の大部分は男性でしたが、城口研究所では女性の活躍を推進する取り組みが始まり、近年では営業や経理をはじめ、自身が担う施工管理の業務においても女性社員の方々が活躍しています。

03やりがいや醍醐味を感じる瞬間

「快適な環境」を実現できることこそが喜び

入社後の3年間は、早稲田大学 研究開発センターなど新築工事の施工管理を担当していました。現在は、1968年に竣工された日本最初の超高層ビル、霞が関ビルディング内に本社を構える大手企業や社長室など、改修工事の施工管理に携わっています。同ビル内に弊社の常設事務所があり、お客様との打ち合わせや現場の方々とのやりとりもそこで行っています。着工から完工まで、平均すると1ヶ月程度ですが、大規模な工事では半年ほどかかることもあります。また、給水管の老朽化による漏水など、緊急性を伴うケースも多く、この場合は特に迅速な対応が求められます。お客様の快適な環境をできるだけ早く実現するために状況を速やかに把握し、臨機応変に対応することを心がけています。新築工事に比べると、改修工事はお客様と調整しながら、比較的柔軟に段取りを組めるので、余裕を持って進めることができています。常に複数の案件を抱えており大変なこともありますが、その分やり遂げることができた時は感慨ひとしおです。最初から最後まで、自身が管理した工事が無事完工し、お客様に喜んでいただける時に大きなやりがいを感じます。

04今後チャレンジしたいことや将来の目標

より多くのお客様に貢献するために、技術と知識を磨き上げていきたい

直近の目標は、給排水設備や空調設備など、配管工事の施工管理に関わる高い技術と知識をあわせ持つ専門家として認められる1級管工事施工管理技士と消防設備士の2つの資格を取得することです。いずれも業務に直接活かせる資格ですので、できるだけ早く取得することを目指して、業務の合間に時間を見つけて勉強を続けています。今後は、施工管理としての知見をさらに深め、安心・安全・快適な環境づくりを通じて、より多くのお客様に貢献できる人材を目指していきたいです。

MessageTo you

城口研究所へ入社を希望する方へ

街を歩いていると、さまざまな外観やデザインの建物を目にすると思います。一つとして全く同じ建物がないのと同じように、建設現場もそれぞれの特徴があり、そこには新しい発見や学びが必ずあります。それらを吸収していくたびに自己成長に繋がると思うので、この業界に興味のある方は、ぜひ新たな一歩を踏み出してみてください。城口研究所には手厚くフォローしてくださる上司や先輩方がいますし、現場にも温かくサポートしてくださる職人の方々がいます。安心してのびのびと働ける環境で、一緒に頑張っていきましょう!